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リスクアセスメント手順

関連: 6.1.2 情報セキュリティリスクアセスメント

1. 目的

本手順は、{{組織名}}における情報セキュリティリスクアセスメントの実施方法を定め、リスクの特定、分析、評価を体系的に行うことを目的とする。

2. 適用範囲

本手順は、当組織の ISMS 適用範囲({{適用範囲}})における全ての情報資産に対するリスクアセスメントに適用する。

3. 用語の定義

用語定義
リスク目的に対する不確かさの影響
リスクアセスメントリスク特定、リスク分析、リスク評価のプロセス全体
脅威望ましくないインシデントの潜在的な原因
ぜい弱性脅威によって利用され得る資産又は管理策の弱点
影響度リスクが顕在化した場合の損害の大きさ
発生可能性リスクが顕在化する確率

4. リスクアセスメントのフロー

関連: 6.1.2 情報セキュリティリスクアセスメント

5. 実施手順

5.1 準備

  1. リスクアセスメントの対象範囲を確認する
  2. 情報資産台帳を最新化する
  3. リスクアセスメントチームを編成する

5.2 資産の特定

  1. 対象範囲内の情報資産を洗い出す
  2. 各資産の資産価値を評価する
  3. 資産の所有者・管理者を明確にする

5.3 脅威の特定

各資産に対する脅威を特定する。

脅威の分類例:

  • 自然災害(地震、火災、水害等)
  • 人的脅威・意図的(不正アクセス、マルウェア、内部不正等)
  • 人的脅威・偶発的(操作ミス、紛失等)
  • 技術的脅威(システム障害、ネットワーク障害等)

5.4 ぜい弱性の特定

脅威が利用し得るぜい弱性を特定する。

ぜい弱性の例:

  • 物理的:入退室管理の不備、施錠の不備
  • 技術的:パッチ未適用、設定不備
  • 人的:教育不足、手順の不備
  • 組織的:ポリシーの不備、監視体制の不備

5.5 影響度の評価

リスクが顕在化した場合の影響度を評価する。

レベル影響度説明
3事業継続に重大な影響、法的制裁の可能性
2業務に相当の影響、復旧に時間を要する
1影響は限定的、短時間で復旧可能

5.6 発生可能性の評価

リスクが顕在化する発生可能性を評価する。

レベル発生可能性説明
31年以内に発生する可能性が高い
2数年に1回程度発生する可能性
1発生する可能性は低い

5.7 リスク値の算出

リスク値 = 資産価値 × 影響度 × 発生可能性

5.8 リスク評価

算出したリスク値をリスク受容基準と比較し、対応の要否を判断する。

リスク値リスクレベル対応
18-27即座にリスク対応が必要
8-17リスク対応計画を策定
1-7リスク受容可能(監視継続)

6. 実施時期

  • 定期:年1回以上
  • 臨時:重大な変更時、重大なインシデント発生時

7. 成果物

8. 関連文書

改訂履歴

日付変更内容承認者
1.0{{発効日}}初版作成{{承認者}}